一眼レフカメラ教室・通信講座「写真作品創作塾」体験談

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「写真作品創作塾」1回目。「カメラの基本機能を活かして撮る」

さて、初めて一眼レフカメラを手にし、
毎週1時間ほど、自宅の周りを散歩しながら撮影を行いました。

 

 

楽しくやっていたつもりでしたが、
やはり、初めて何かを始める時というのは、
普段使ったことのないエネルギーと筋肉を使うんですね。
少し疲れ気味です(笑)
でも、これを1年間続けるつもりで入塾を決心したのですから、
あまり疲れすぎないように、ペース配分を考えて、
1年後のまだ見ぬ自分に向かって、
楽しんでいきたいと思っています。

 

 

ということで、今回提出した写真を記録しておきます。
また、数週間後に添削結果が戻ってき次第、
そちらも記録していこうと思います。

 

単元1 提出した写真と添削結果

 

2014.06.24 提出。
2014.07.05 返却。

 

 

 

想像していたより、だいぶきっちり添削していただきました。
A4用紙2枚の講評用紙に、提出した写真3枚分の評価文がぎっしり。
期待以上でした。
これは提出しがいがありますね^^

 

イ. 緑のじゅうたんでひなたぼっこ

 

選んだ演習テーマ:演習2 主役にだけピントを合わせて撮る作品
評価: A-

 

 

講評

緑色の葉の上にてんとう虫が一匹のんびりと居るのを
その朱赤色との色の対比で美しく表現されています。
後方の葉をぼかしていて良い配慮ですが
中央部が暗いことと茶色が目立ちます。
折角ですので左と上をカットして
下部を中心に大きめに写すと主役のてんとう虫をはっきり大きく、
可愛く表現できると考えます。
また、てんとう虫へのピント合わせが不十分ですので
てんとう虫の目元にしっかりと合わせたいです。

 

ロ. わが故郷の庶民の足。今日も街を駆ける!

 

選んだ演習テーマ:演習4 動いている感じを表現する作品
評価: A

 

 

講評

バスの疾走感を表現するために流し撮りされた作品で
初めての流し撮りが上手く撮影できています。
上下方向には動かないようにして
左右の流れで勢いを上手く表現できています。
進行方向の右側をきちんと空けてあり結構です。
露出が良いので車体の白、タイヤ回りの黒がきちんと描写できています。
折角ですのでバスの前部にもう少しピントを合わせると
タイヤの動きなどで疾走感をより表現できそうです。
今回はバスを大きく見せての作品ですが、
バス全体を入れての撮影の動きの表現に良いです。

 

ハ. 長閑な昼下がりの木かげ

 

選んだ演習テーマ:演習5 画面を整理して撮る作品
評価: A+

 

 

講評

大きな木の下にポツンと乳母車があり
静かな雰囲気描写がよくできています。
乳母車へのピント合わせ、露出設定が良いです。
緑色が大きな面積の中にオレンジ色の乳母車を入れることで、
色の対比が活きています。
大木が伸びる方向に合わせて縦位置撮影にして、
その木を完全に中央にしないでやや左にして、
木と乳母車で構図をよく考えてあります。
絞りすぎない程度にしたのもよかったです。
もう少し絞りを開けることで背景をぼかし気味にして
主役の乳母車をより目立つようにする考えがあります。

 

 

総合評価: A+

全体講評

単元1の
カメラの基本性能を活かして撮影する演習課題に従って
上手な作品作りをされています。
デジタルカメラで撮影されていますので、
被写体が動いている場合は別として、
風景写真、花、静物など、被写体が動かない場合には、
時間の余裕さえあれば、
その場で何度も画像を確認ができるというメリットを活かして
仕上がりをイメージしながら納得いくまで撮影し直して見るか
沢山撮影しておくと良いでしょう。
(ロ)は初めて流し撮りをしたとのことですが、
上手く撮影できていました。
全体に構図・構成・シャッターチャンスに
良い感性、技術をお持ちのようですので、
被写体の切り取りを考えて更にセンスを磨いていってください。
作品として公募展に応募する場合など含めて
一般的には、きちんとピント合わせされているかも
重要な観点ですので、
ピント合わせ、ブレに注意しましょう。
ただし、動きの表現等でボケやブレを活かすこととは別の話です。
露出補正も良くできていました。
ホームプリントの仕上がり品質は良好です。
しかし、裏面の片側にインクのしみがあります。
表面に影響が出ない内に、清掃等対策をしておきましょう。

 

 

>>「国際文化カレッジ「写真作品創作塾」提出2回目」のページに進む

 

 

提出作品は、オリンパスのミラーレス一眼
OLYMPUS OM-D E-M10」で撮影しました。

 

 

 

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>>「カメラ・写真の基礎を勉強できる通信教育を調べてみました。」

 

 

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