グーグル手動ペナルティ | 不自然なリンク解除への記録

※本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれている場合があります。

「サイトからの不自然なリンク」という手動によるスパム対策適用?!

2014年の夏にメインサイトが圏外に飛ぶという、
頭がまっしろになる事態がが勃発。
初めてのことで、あたふたと試行錯誤し、
2か月で生還という、大変貴重な経験をしました。

 

>>「2014年8月26日、稼ぎ頭のサイトが飛び2か月で戻る。」のページに進む

 

 

しかし、この時も含め、
わたしが経験したグーグルのペナルティは、すべて

 

 

自動ペナルティ

 

 

どういうことかというと、簡単に言ってしまえば、
マスターツールの「手動による対策」には、
何のメッセージも届いていなかったわけです。

 

 

ところが、なんと、2015年9月18日。
初めての

 

 

手動ペナルティ

 

 

いつものように、サイトの改善に勤しんでいると、
”ポン”とメール受信の音がしました。
いつものように、メールチェック。
その件名は、

 

 

[ウェブマスター ツール] http://○●.net/: 不自然な外部へのリンク

 

 

一瞬、頭がまっしろになりました。
この久しぶりの感覚。
およそ一年ぶり。
そして、初めての手動によるスパム対策

 

「サイトからの不自然なリンク」に対する推奨される対処とは?

 

詳細をクリックしてみると、推奨される対処が掲載されていました。

 

 

不正に操作されていたリンクや、過度のリンク交換など、
リンクに関するガイドライン違反と思われるリンクを特定しろ
と言われても、全く思い当たるふしがありません^^;

 

 

とは言っても、現実にペナルティを受けてしまっているわけなので、
原因は必ずあるはずです。

 

 

そして、ふと相互リンクの存在に思い当たりました。
グーグルの「品質に関するガイドライン」を確認してみると、
こんな項目があったのです。

 

 

過剰なリンク交換、または
相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること

 

 

ペナルティを受けたサイトは、
2012年11月、サイトアフィリエイトを始めるときに、
初めて作った、わたしのデビューサイトです。
その頃は、相互リンクを貼ることは、
サイトアフィリエイトを行う上で、
必要不可欠なことだと思っていました。
ですから、30サイト近くから相互リンクを受けていました。

 

 

それから時が経ち、近頃では、
相互リンクを重要視する説はあまり聞かれなくなりました。
ですから、その後作成したサイトは、
ほとんど相互リンクを行わないで運営しています。
そして、それでも、しっかりと検索順位が付いていますし、
安定的な収入を得ていますので、
確かに、相互リンクはあまり必要がないのかもしれません。

 

 

それどころか、グーグルの「品質に関するガイドライン」には、
相互リンクのみを目的として
パートナー ページを作成することは、
検索結果でのサイトのランキングに
悪影響を与える可能性のあるのだと、
はっきりと明記されているのです。

 

 

そこで、ペナルティを受けたサイトの
”相互リンク集”をチェックしみると、
5つほど、リンクの切れてしまっているサイトが存在しました。

 

 

手堅くいくのであれば、
相互リンク集を全て削除してしまう、というのが
手っ取り早いのかもしれません。

 

 

しかし、今回はまず、
これらのリンク切れのリンクを削除した時点で、
再審査を依頼することにします。

 

 

グーグルは、どの程度の相互リンクを、

 

過剰なリンク交換

 

と見なすのか。
これを確認しておきたいと思ったのです。

 

 

2015年9月18日、ペナルティを受けた当日、
早速「手動による対策」ページから、再審査を依頼しました。

 

 

しかし、翌日、あることに気づきました。
グーグルの「品質に関するガイドライン」には、
下記のような項目もありました。

 

 

自動化されたプログラムやサービスを使用して
自分のサイトへのリンクを作成すること。

 

 

実は、このサイトのリンク集の最後に、
”にほんブログ村”へのリンクがありました。
このリンクは、この項目が指す
「自動化されたプログラムやサービス」に当たるのではないか。

 

 

こればかりは、真実はわかりません。
でも、考えてみれば、
現在、このサイトにブログ村から集客できている割合は、
それほど大きくないのです。
少しでもリスクのありそうなリンクを貼っておくことに、
あまり意味を感じません。
そこで、このリンクを削除し、
追加で再審査を依頼することにしました。

 

 

さて、昨日手動ペナルティを受けて頭が真っ白になってから、
丸一日が経ちました。

 

 

検索順位チェックツールもGRCも、こんな感じです^^;

 

 

 

とにかく、グーグルからどんな返事が届くのか、
楽しみに待ちたいと思います。
もし、ダメなら、次は、
相互リンクを全て削除ということになるかもしれません。

 

やはり、相互リンク集を全て削除することにしました。

 

グーグルから返事はありませんが、
やはり、思い切って、
相互リンク集のページはバッサリ削除することにしました。

 

 

グーグルの「品質に関するガイドライン」の項目。

 

 

過剰なリンク交換、または
相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること

 

 

これは重いですよね。
どう考えても、やはりこれに該当しますよね。
ということで、バッサリ削除し、再審査リクエストを送りました。
さて、どうなりますか。

 

再審査リクエストに返信がありました。

 

2015年9月29日。
11日でグーグルより返信がありました。
結果は、

 

 

貴サイトが Google の品質に関するガイドラインに違反しています

 

 

この文面が目に入った瞬間、心臓がきゅ〜ってなりましたね。
すぐにメール内容を読む気になりませんでした。
どちらにしても、
手動のスパム対策解除には至らなかったということです。

 

 

ぺナルティの理由は、”相互リンク”だけではなかった、
ということが判明しました。

 

 

さっき、久しぶりにおなかを壊しました^^;
精神力弱いな〜自分、、、
でも、弱っていても仕方がありません。
今回のペナルティの理由をはっきりさせておかないと、
同じ理由で、
別のサイトにもペナルティが課せられる可能性が大きいからです。

 

 

さて、研究に入ります。

 

2度目の再審査リクエスト

 

2015年10月5日。
今回は、自分のサイトからの発リンクを全て洗い出し、
そのリンクが悪影響を引き起こすものであり、
今回のペナルティ対象に当たるものか、
逆に、訪問者にとって本当に価値のあるものであるか、
考慮・判断の上、

 

「リンク削除・”nofollow” 属性を追加・保留」

 

いづれかの対応を致しました。

 

 

その過程を全て、グーグルドキュメントにまとめ、
そのURLを再審査リクエストから送りました。
なかなか骨が折れる作業でしたが、
これでダメなら、できることはない!というくらいに作業しました。

 

 

良い返事が来るといいなぁ〜

 

2度目の再審査リクエストの返信は?

 

2015年10月6日。
なんと、再審査リクエストを送信した翌朝、返信がありました。
1週間は待つつもりでいたのですが、これにはビックリです。
こんなこともあるんですね。
そして、その答えは、

 

 

現在も Google の品質に関するガイドラインに違反しています。

 

 

はぁ。。。。

 

 

そして、「手動による対策」に行ってみると、
ペナルティの内容が変わっていました。

 

 

外部からの不自然なリンク

 

 

これは、結局、
「サイトからの不自然なリンク」については合格したのでしょうか?
ここは、ポジティブに考え、そういうことにしよう。

 

 

さて、それでは、
「外部からの不自然なリンク」に対する対処法を勉強します。

 

Google Search Console Teamからメール?

 

2015年10月8日。
「Google Search Console Team」から立て続けに、
下記のような2通のメールが届きました。

 

  • 再審査リクエストは不承認になりました。
  • 他のサイトから貴サイトへの不自然なリンクのパターンが検出されました。

 

今までは、
「wmt-noreply@google.com」というメールアドレスが届いていた通知。
今回、初めて、
「Google Search Console Team」という差出人になりました。
これは、「ウェブマスターツール」の名前が、
「グーグルサーチコンソール」に変更されたことによる変化だということは
想像できます。

 

 

しかし、数日前に、再審査リクエストが通らなかったとこと、
対策の対象が「外部からの不自然なリンク」に変更されたことは、
既に通知されています。

 

 

なぜ、同じ内容のメールをもう一度?

 

 

ただでさえ、あまり見たくないメールなので、
またもや、心臓がぎゅ〜ってなってしまいましたよ。
別のサイトもダメだったのかなとも思いましたが、
対象サイトは同じものでした。

 

 

少し謎ですが、対象サイトとペナルティ内容は変わりはないようですので、
とにかく、コツコツ外部リンクの精査をしていこうと思います。

 

 

本当に心臓に悪いですね。。。

 

手動による対策「サイトへの不自然なリンク」に対する再審査リクエスト

 

いろいろな記事を調べ、結局私が行ったことは下記のとおりです。

 

  1. サーチコンソールの「サイトへのリンク」「リンク数の最も多いリンク元」を開き、

    最新のリンクをダウンロード。

  2.  

  3. 全てのリンクを開いて内容を調べる。
  4.  

  5. 削除依頼ができるリンクに関しては、全て管理人に連絡する。
  6.  

  7. 1週間待っても返事がない場合は、もう一度連絡をする。
  8.  

  9. それでも連絡が取れないリンク、管理人が不明のリンクについて、

    否認ツールを利用する。

 

ここまで全て終わり、
リンクを否認してから3日後、再審査リクエストを送信。

 

 

その際に添付したのが、下記のようなスプレッドシートです。
一部抜粋します。
大きく3つの項目に分かれています。

 

 

横列の項目は、以下の通りです。

 

  • 掲載ページ
  • 掲載日時
  • リンク先サイトの概要
  • 削除依頼送信日
  • 削除依頼送信日
  • 返信日
  • 削除確認日
  • リンク否認申請日

 

<不自然なリンクと判断し、削除依頼をし、削除を確認しました。>


 

<リンク削除依頼への返信がない、または管理者不明のため、リンク否認申請いたしました。>

 

<ナチュラルなリンクと判断し保留しました>

 

 

流れとしては、10月10日にリンク削除依頼のメールを送信。
10月16日に2度目のリンク削除依頼メールを送信。
10月20日に否認ツールを使い、リンクを否認。
10月23日に再審査リクエスト。

 

 

そして、10月27日、待ちに待ったメールが届きました。

 

 

再審査リクエストが承認されました。

 

 

その日の順位チェッカーもこんな感じ。

 

 

 

 

いや〜、戻ってきましたよ〜
素直にとても嬉しいです。
そして、アフィリエイターとして、ひとつ経験値が上がった感じがしますね。

 

 

もう二度と受けたくはないペナルティではありますが、
もし次があったとして、落ち着いて対応したいと思います。

 

 

ペナルティ解除のメールが届いた翌日、
無事、サーチコンソール”手動による対策”ページが元に戻りました^^

 

 

>>「ストックフォト販売で稼ぐ方法 | OM-D E-M10を購入」のページに進む

トップへ戻る